参政党、人気急上昇!
街頭演説での動員も多いらしい。
彼らの主張は弱者救済一辺倒では無く、国の仕組みシステムの矛盾を突いている。
コロナワクチンに関しても唯一、批判と問題を訴えている政党である。
その辺り、支持する部分はかなりあるのだが…
一番の問題は、彼らが天皇制や日本国の歴史を過剰に美化しているところ…
正直、極右的政治姿勢に、底知れない怖さを感じてしまう。
武田邦彦氏、79歳…その科学的解説には何度も感銘を受けてきたが
歴史観、天皇論に関しては、以前から同意できない部分があった。
大和魂、大和撫子…今の日本人に足りない精神論を訴えるのは良いが
それで日本が復活できるとは到底思えず、悪夢の全体主義に傾いていく
その可能性の方が大きい…そんな気がしてならない。
それでも現状の自公政権が、このまま安泰になるよりはマシだろう。
彼らが議席を得て、それなりに政局を流動的にしてくれれば
日本の未来に微かな期待が持てる…かもしれない。
う~ん…でも…参政党支持者は、危惧されている緊急事態条項等への賛否について
党員の意見が大前提のルールになっているから安心だ、大丈夫だと言っていますが
そんな柔な考え…歴史を見れば、無意味だと証明されているでしょう。
民衆は、熱狂すると愚かな判断をしてしまうのです。
だから愚民なのです。
私はそれを一番恐れています。
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